マンガ「進撃の巨人」の作者である諫山創(いさやまはじめ)先生の生い立ち、気になりませんか?
マンガを読んだり、アニメを見たりしていると、この作品のストーリー展開にいつも驚かされ、「こんなこと考えられる人は天才!」と叫びたくなるんです。
だからこそ、諫山先生がどういう人生を生きてこられたのか、とても興味があります。
そこで、どのような生い立ちだったのか、経歴もやっぱりほかの人とは違うのか、ということを調べました。
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目次
天才 諫山創(いさやまはじめ)氏の生い立ち

漫画家になる夢
諫山さんは、
- 生年月日:1986年8月29日(2020年現在34歳)
- 出身地:大分県日田市
- 学歴:日田林工業高校→九州デザイナー学院漫画学科
というプロフィールの方です。幼いころから漫画は描いていました。小学生や中学生時代は、『地獄先生ぬ~べ~』や『ゼロの使い魔』等のマンガを教室で読み、仮想世界に浸っていたようですね。
ちなみに、『地獄先生ぬ~べ~』に登場する「人食い絵画のモナ・リザ」が、巨人が人を食べるという発想につながったのでは、と描いて数年後に思ったそうです。無意識のうちに影響していたかもしれませんよね。
家族とのかかわり
2018年11月放送の「情熱大陸」では、諫山さん自身とご両親が登場しています。そのときの話によると、
- 父親が、諫山さんがテーブルに置いていた描きかけの原稿を見て、
「お前は漫画家になれん」と言った
というエピソードを諫山さんが紹介しています。お父さん自身は「覚えていない」ととぼけていたり、お母さんも擁護することなくその場面では笑っていたようです。夢をあまり応援してくれる雰囲気ではなかったのかもしれません。
この「情熱大陸」でのシーンについて、は、ツイッター上では様々な反応がありました。
田舎の実家にいたころの鬱屈した気持ちやもやもやした感情が、『進撃の巨人』にも映し出されている気がしてきます。
田舎育ち
生まれ育った環境というのも、その後の人生にかなり大きな影響を及ぼします。諫山さんが育った環境は、これくらい田舎です。

田んぼ、山、畑、川に囲まれた小さな集落のようですね。
「やっぱりここから出たい。田舎から出たいですかね
壁の外、田舎の外の社会には巨人がいるって言うことになりますね
その巨人と戦わなきゃ外では生きていけない」
引用元:情熱大陸
諫山さんは、田園風景を見て、このように語りました。まさにここが、『進撃の巨人』の「壁の向こうには巨人がいる」という設定の原点なのですね。
「壁」「外に待ち受ける脅威、巨人」「壁内での差別、格差」というのは、私たちの現実世界にも通じる、普遍的なテーマだからこそ、多くのマンガ読者アニメ視聴者の心をつかむのでしょう。
天才 諫山創(いさやまはじめ)氏の経歴
出版社への持ち込み
諫山さんは、その後デザインの専門学校に通って漫画家を目指すことになります。漫画家を目指す他の就活生と同じように、出版社を3社くらい回ったそうです。でも、
- 3作目にしては絵のクオリティは低いと酷評。
しかし、やや諦めモードで臨んだ講談社「少年マガジン」編集部への作品の持ち込みで、やっと「絵に力がある」と褒められます。そのときに持ち込んだ作品が『巨人VS人間』という、『進撃の巨人』の原型となるものです。
諦めなくて本当によかったです!もし諫山さんが諦めていたら『進撃の巨人』は誕生していなかったかもしれません。こういった経歴も、ほかの漫画家さんとは違いますね。
「進撃の巨人」誕生
その後、連載の話が出たときに、諫山さんは2つくらい別の作品を持って行ったようですが、編集部から『進撃の巨人』を勧められたため、いろんな設定をくっつけて描き、今の世界的な大ヒットにつながります。
いよいよ『進撃の巨人』も終盤を迎えていますが、「ちゃんと終わらせられるかどうかプレッシャーを感じる」と諫山さんはコメントしています。それだけ、ファンが待ち望んでいるからですね♪
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まとめ
『進撃の巨人』の作者である諫山創(いさやまはじめ)氏の生い立ちや経歴について、調べてきました。
- 諫山さんは小さいころからマンガ好きで小さな田舎で育ってきた。
だからこそ「外(壁の外)に出たい」と思った。 - 出版社に持ち込むときにあきらめなかったから、
進撃の巨人が生まれた。
ということがわかりましたね。『進撃の巨人』が終わってしまうことはファンとしては寂しいですが、きっと諫山さんは次の作品でも読者・視聴者を驚かせてくれることでしょう!